不動産を買いたい方
賢い物件の探し方
あなたが本当に望んでいるものは何か、思いを整理することから始めましょう。
「人生で一番大きな買い物」といわれるマイホーム。高額を投じて手に入れる以上、心から買ってよかったと思える物件に出会いたいものです。売買物件探しに大切なことは、本当に望んでいるものは何なのか、あなた自身の気持ちを知ること。そして、信頼できる不動産会社をパートナーに選ぶこと。遠鉄の不動産は一人ひとりのお客様に寄り添い、ご家族の一員となって住まい選びをサポート。ご満足いただける結果へとエスコートします。
土地を探すときのポイント
- ●位置関係の確認は目算ではなく実測
- 周辺施設との位置関係の確認は目算ではなく実測で。距離から徒歩所要時間を知りたい時は、80mを1分として計算します。同時に電車やバスの本数も調べておきましょう。
- ●平日の通勤・通学時間帯に現地を訪れ交通量を確認
- 周辺道路の交通量は時間帯や曜日によって異なります。平日の通勤・通学時間帯に現地を訪れ、職場や学校までどのぐらい時間がかかるか確かめましょう。
- ●騒音、異臭といった五感情報は自分の目で確認
- 騒音、異臭、通風、日当たりといった五感情報は不動産広告を見るだけでは読み取れません。騒音や異臭を出す工場が近くにないか、日照や通風を遮る建物がないか、隣家との距離は十分に確保されているかなど、自分の目で確認しましょう。
- ●地盤にも目を配りましょう
- 地盤形状は切土、切盛土、盛土、擁壁などいろいろ。盛土はしっかりと締固めがされているか地盤にも目を配りましょう。隣地との高低差がある場合は、土留めや擁壁、有効な排水経路の有無をチェックしましょう。
- ●樹木の扱いも確認
- 樹木も不動産の一部です。その扱いについて売主(所有者)に確認しましょう。
- ●将来の周辺計画を確認
- 区画整理事業の対象地でないか、将来の道路計画はないか確認しましょう。
- ●建築条件付土地購入時はスケジュールを確認
- 建築条件付で販売される土地は、土地売買契約締結後、一定期間内に住宅の請負契約をすることが条件となっています。スケジュールと照らし合わせて考えましょう。
一戸建てを探すときのポイント
- ●必ず現地へ足を運び、建物の中を確認
- 百聞は一見にしかず。必ず現地へ足を運び、建物の中に身を置いてみましょう。
- ●風通しのよさ・採光を注意深く観察
- 室内の窓やドアを開けて風通しのよさを確認します。周囲の建物が日照を遮らないか、西陽の当たり具合はどうか、時間帯によって部屋に陽がさす方向がどのように変化していくかなど、採光を注意深く観察しましょう。
- ●家具を置いた状態をイメージしながら空間を把握
- 家具のない部屋は広く見えることを考慮に入れ、家具を置いた状態をイメージしながら空間を把握しましょう。家具の寸法がわかっている場合は、紐などを使って床の上で家具の占める場所を囲ってみると、どれぐらいのスペースが余るか把握しやすくなります。
- ●建具・引き戸等はすべて使い勝手を確認
- 建具、窓、収納家具、引き戸はすべて開けたり閉めたりして使い勝手を確認。建て付けが悪くないか、建具のすべりはどうか、収納の扉がきちんと合うかのチェックが大切です。
- ●電波の入り具合を確認
- 携帯電話やテレビ、ラジオの電波の入り具合を確かめましょう。
- ●子どもと一緒に安全性の確認
- 小さな子どもがいる家庭は安全性の確認が不可欠。バルコニーの手すりの高さは十分か、つまずきやすい段差はないかなど、子どもと一緒に確認しましょう。
- ●近隣情報を知っておくことも大切
- 近隣住人の家族構成やライフスタイル知っておくことも大切です。物件の周りを歩いてみたり、そこに暮らしている人に話を聞いてみたりすると、地域のことがよくわかります。
マンションを探すときのポイント
- ●梁下の高さを確認
- 梁下の高さに目を配りましょう。手持ちの家具が入らない場合があります。
- ●人がいる時間帯に訪れ生活音等を確認
- 隣住戸から生活音が聞こえないか、上階の足音が気にならないかを確認。平日の昼間だけでなく、休日など人がいる時間帯に訪れましょう。
- ●共用廊下やエントランスの安全性・防犯性にも目を
- 住戸部分だけでなく、共用廊下やエントランスの安全性・防犯性にも目を向けましょう。
- ●セキュリティやインターネット環境のチェック
- セキュリティシステムの有無やインターネット環境のチェックを忘れずに行いましょう。
- ●ゴミ置き場の清掃状況を確認
- ゴミ置き場の清掃状況でマンション管理の質がわかります。ゴミ出しのルールがきちんと守られているマンションは、入居者のマナーもよいということになります。
- ●駐車場を確認
- 駐車場の使い勝手、安全性を確認。実際にマイカーを出し入れしてみましょう。
- ●管理人情報を確認
- 管理人の勤務時間帯や管理内容を確認しておきましょう。
- ●修繕計画を確認
- 長期修繕計画が組まれているか、修繕積立金の金額が妥当かどうかも考えましょう。